猫の病気

下痢・嘔吐が止まらない
食欲がない・元気がない
血便・血尿が出ているなど

いつもと違う様子があれば当院にご来院下さい。

下記、ネコちゃんの病気について記載しています。

猫の病気

泌尿・生殖器の病気

腎不全

腎臓の機能に異常を起こす病気です。左右の腎臓の3/4が機能しなくなると生じます。嘔吐、食欲不振、多飲多尿などの症状が表れます。

膀胱炎

尿道や血液から細菌が入り、膀胱で炎症をおこす病気です。尿がにごったり、尿に血が混じる、何回も少量のおしっこをするなどの症状が表れます。

尿石症

膀胱や尿道などに結石ができる病気です。膀胱や尿道が傷ついたり、排尿が困難になり、特に尿道に詰まり、尿が全く出なくなると尿毒症になる危険もある、命にかかわる病気です。

呼吸・循環器の病気

心臓病

心臓の働きが悪くなり、血液が全身に十分に行き渡らなくなる病気です。疲れやすかったり、少し動いただけで息を切らせてうずくまるなどの症状がみられます。 

気管支炎

気管支に炎症を起こし、セキや発熱などの症状が出る病気です。多くはウイルス感染が原因となります。

鼻炎

鼻の中の粘膜が炎症を起こす病気で、軽い場合にはくしゃみをしたり、水のような鼻汁をたらしたりします。重い場合には、鼻呼吸が困難になり、口を開いて呼吸をするようになります。

消化器の病気

便秘

消化器の機能が衰え、排便しようとするが便が出なかったり、固い便を少しだけ排泄するといった症状が見られます。

肝炎

食欲がない、嘔吐や下痢、黄疸などの症状がみられ、ひどくなると中枢神経症状が表れることもあります。症状があらわれたときにはすでに病気が進行していることが少なくないので、定期的に健康診断を受けておくと早期発見に繋がります。

口内炎

よだれが出て、口を痛がります。原因は様々で、エイズ、白血病、慢性化したネコのかぜなどがあります。 

歯周病

歯垢や歯石に含まれる細菌によって、歯肉に炎症を起こす病気です。歯の表面が黄ばんできたり、口臭が気になるようになります。当院では、スケーリング(歯石除去)もおすすめしています。 

血液・内分泌の病気

甲状腺機能亢進症

体の代謝を活発にする働きをもつ甲状腺ホルモンが過剰に分泌され、心臓などに負担をかける病気です。高齢になるにつれ発症することが多い病気です。 

糖尿病

糖が尿と一緒に排出される糖尿病になります。老齢によって発症する場合が多いですが、遺伝的要因で若いネコちゃんでも発症する場合もあります。原因としては肥満につながる食べすぎや老化、ウイルス感染によるものやストレスなどがあります。

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